平和訴え赤いパレード さいたま700人参加 - 東京新聞(2015年4月29日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015042902000126.html
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集団的自衛権の行使容認や改憲に反対する女性が赤い帽子などを身に着けてパレードする「戦争ゆるさない 女性のレッドアクション」が二十八日、さいたま市で行われ、埼玉県内などの女性たち約七百人(主催者発表)が参加し「女性が元気になればこの国も変わる」と呼び掛けた=写真。
今年一月、赤いファッションの女性が国会を囲んだ「『女の平和』ヒューマンチェーン(人間の鎖)」に参加した県内の女性四人が発起人となり「埼玉でも女性が行動を起こそう」と呼び掛け開かれた。発起人の一人の「憲法9条−世界へ未来へ埼玉連絡会」の秋山淳子代表(77)が「赤は怒り、情熱、元気が出る色」と訴えた後、女性たちが「武力で平和はつくれない」と行進した。
長男(2つ)のベビーカーを押して参加した主婦荒井美代さん(37)は「子どもたちの世代が戦争に参加することがあってはならない。私たちが守っていかなければと思い、参加した」と話した。 (竹内章)