米軍、反対派2人拘束 辺野古移設の抗議集会前-東京新聞(2015年2月23日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015022302000131.html
http://megalodon.jp/2015-0223-1516-56/www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015022302000131.html

米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設先に隣接する名護市の米軍キャンプ・シュワブのゲート前で二十二日、名護市辺野古(へのこ)移設に反対する沖縄平和運動センターの山城博治議長ら二人を米軍が拘束した。身柄の引き渡しを受けた県警名護署は、正当な理由がないのに基地内に立ち入ったとして、日米地位協定に伴う刑事特別法違反の疑いで、二人を逮捕した。 
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日米地位協定の実施に伴う刑事特別法第2条で正当な理由なく米軍が使用する施設、または区域に入ることを禁じる規定がある。違反した場合、最高で懲役1年。米軍普天間飛行場の移設先、名護市辺野古沿岸部の周辺海域では米軍や工事用船舶以外の航行を禁止する臨時制限区域が設定されており、立ち入った場合は同法の処罰対象となる。