高校生大使、核廃絶訴え初スピーチ ジュネーブ軍縮会議-日本経済新聞(2014年8月19日)


http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG1902P_Z10C14A8CR8000/
http://megalodon.jp/2014-0820-1134-49/www.nikkei.com/article/DGXLASDG1902P_Z10C14A8CR8000/

核兵器廃絶を国際社会に訴えるため、市民団体が選んだ13都道県の「高校生平和大使」20人が19日、ジュネーブの国連欧州本部を訪問し、代表で被爆3世の活水高校2年小柳雅樹さん(16)=長崎市=がジュネーブ軍縮会議の全体会議でスピーチした。

平和大使の国連欧州本部訪問は17回目だが、メンバーが軍縮会議でスピーチするのは初めて。

小柳さんは、各国代表らを前に「被爆3世であることに強い責任を感じている。69年前に広島と長崎で起きたことを決して風化させてはならない。われわれ若者が立ち上がることで、平和への道は開けると信じている」と英語で訴えた。