集団的自衛権 長崎「平和宣言」に盛る-東京新聞(2014年8月1日)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014080190135325.html
http://megalodon.jp/2014-0801-2107-34/www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014080190135325.html

憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認について、広島は言及しないのに対し、長崎は集団的自衛権の文言を盛り込むことを明らかにし、国民の中に広がった平和への不安と懸念に耳を傾けるよう政府に要請する。二つの被爆都市で姿勢に違いが出た。

田上富久長崎市長は一日の記者会見で「核兵器をなくし、戦争をしないという長崎の原点を伝える」と強調。「状況を整理するため(集団的自衛権という)言葉を入れた方が伝わりやすいと考えた」と説明した。