内閣広報室が発売前に取材要請 秘密法特集企画の女性誌に - 47NEWS(2014年3月20日)

http://www.47news.jp/CN/201403/CN2014032001002021.html
http://megalodon.jp/2014-0321-2020-22/www.47news.jp/CN/201403/CN2014032001002021.html

憲法改正特定秘密保護法の特集を企画していた女性ファッション誌の編集部に、内閣広報室の職員が「うちも取材してくれませんか」と電話で依頼していたことが20日、分かった。当事者が取材に明らかにした。編集部は「発売前なのになぜ知っているのか不気味だった」としている。識者は「言論の自由に対する威圧につながりかねない。言語道断だ」と批判している。

雑誌は光文社の女性ファッション誌「VERY(ヴェリィ)」。内閣広報室は、首相を直接補佐する内閣官房の一組織。

内閣広報室は「特集をするらしいと書店から聞き、正確な情報を知ってほしいと思った」と説明した。

「VERY」3月号

参考)
憲法身近に、学ぶ母 託児付き講座 ファッション誌も特集-東京新聞(2014年3月7日)
http://d.hatena.ne.jp/kodomo-hou21/20140307#p1 (子どもと法・21の管理人メモ)

ご覧になりましたか?ファッション誌『VERY』で憲法トーク!-明日の自由を守る若手弁護士の会(2014年2月20日)

http://www.asuno-jiyuu.com/2014/02/very.html?spref=tw

VERY白熱教室第10弾 「お母さんこそ、改憲の前に知憲!今、改憲が実現したら、将来、戦地に行くのは誰?」

座談会メンバーは、『VERY』専属モデルのクリス-ウェブ佳子さん、タレントのパトリック・ハーランさん(パックンマックンのパックン)、社会学者の古市憲寿さん、元NHKアナウンサーでジャーナリストの堀潤さんと、そして当会会員太田啓子弁護士☆、とっつきづらい「立憲主義」についても、かわいいイラストの漫画が引用されるなど工夫満載です。特定の意見を押し付けるのではなく、まずはみんなで「憲法のこと知ろうよというスタンスが好印象です(「知憲」とは初めて聞きました… さすが数々の造語を生み出してきた『VERY』!)。