NHK会長 慰安婦発言で波紋-東京新聞(2014年1月27日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014012702000144.html

民主党大畠章宏幹事長
「不適切で偏向した発言だ。今後のNHKの在り方を非常に心配している」と述べ、通常国会で追及する姿勢を示した。社民党又市征治幹事長も「とんでもない話だ。歴史認識がなっていない」と批判した。

日本維新の会国会議員団の松野頼久幹事長
「公共放送といえども、権力のチェックという役割を担っている。ただ、萎縮させるようなことを国会でやるべきではない」と語った。

NHK経営委員
「会見の場でああいう発言をするのは大人げない。内容もきちんとした歴史的知識を前提としておらず、見識がなさすぎる」と嘆く。
別の委員
「信頼して会長に選出したのに。この調子では国会で予算が通るのか不安。とにかく一度反省してもらい、今の姿勢を改善してほしい」と話した。

(韓国)与党セヌリ党報道官
歴史認識の低さをあらわにしただけでなく、人権への基本的概念にも欠けた発言」と批判。「NHK内部はもちろん、日本の政治家が即刻、会長の辞任を求めるなどの適切な措置を望む」と表明した。

(韓国)野党民主党の報道官
「日本の公共放送の最高責任者がこのような妄言をしたことに驚きを禁じ得ない」と書面で非難した。