ついに崩壊した新聞と検察の「共存共栄モデル」歩調を揃えて「記事」と「事件」がつくり上げられる仕組み 烏賀陽 弘道-JBpress(2010年11月26日)

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4931

その後に尖閣ビデオの流出というでかい事件が起きたため、つい検証を忘れがちになるのだが、村木厚子・元厚生労働省局長の冤罪事件は、新聞社など日本の報道が長年崇めたてまつってきた「調査報道」にとって「死亡宣告」とも言える強烈なインパクトを持っている。
 つまり、「報道と検察の共存共栄モデル」の終焉である。