遠隔操作ウィルス事件続報 同僚のPCからも遠隔操作プログラムを発見 片山被告弁護団が会見-ビデオニュースドットコム(2013年09月10日)

http://www.videonews.com/press-club/0804/002943.php


遠隔操作ウィルス事件で現在勾留中の片山祐輔氏の弁護団が9日、記者会見を開き、片山氏の派遣先の職場の同僚のパソコンからも遠隔操作ウィルスが発見されていた事実が、このたび開示された検察の調書によって明らかになったと語った。

片山氏は派遣先の会社で片山氏が使用していたPCから遠隔操作プログラムの「iesys.exe」が見つかったことから、このプログラムを使って他人のパソコンを遠隔操作した疑いがかけられていた。

しかし、片山氏の職場から押収された19台のパソコンのうち、少なくとも同僚が使用していた1台から「iesys.exe」が見つかったことが、検察の調書に書かれていたことを、主任弁護人の佐藤博史弁護士が明らかにした。そのパソコンを使用していた同僚は、事件への関与を否定しているという。

佐藤弁護士は片山氏は遠隔操作ウィルス事件の犯人ではなく、「遠隔操作された被害者」であると主張している。

佐藤弁護士はまた、一部の報道機関が、警察が押収した片山氏の携帯電話から、遠隔操作ウィルスの入ったSDカードを付けた江ノ島の猫の写真が見つかったと報じたことについて、検察からはそのような証拠は何一つ提示されていないことを指摘した上で、「皆さんは誤報をしたのか。騙されたのか。ペンを持っている皆さんが検察の暴走を止めるのか、それとも大本営発表を続けるのか」と、マスコミの姿勢を厳しく批判した。

PC遠隔操作事件 ドコモとのトラブルは本人が書き込みしていた(江川 紹子さん) - Y!ニュース(2013年9月9日)

http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20130909-00027978/
http://megalodon.jp/2013-0911-1143-36/bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20130909-00027978/

犯人性を示す事件と位置づける検察

弁護側は「検察側は重要な証拠を隠して情報操作している」と憤慨

派遣先の同僚のPCからもウィルスが…

本人の書き込み全文

遠隔操作プログラム、同僚PCから発見される…片山被告弁護団が会見-スポーツ報知(2013年9月10日)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130909-00000203-sph-soci
http://megalodon.jp/2013-0911-1057-23/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130909-00000203-sph-soci

パソコン(PC)遠隔操作事件で、威力業務妨害の疑いなどで逮捕・起訴された元IT関連会社社員・片山祐輔被告(31)の弁護団は9日、会見を開き、遠隔操作に使われたとされるプログラムと同じものが「被告の職場の同僚のPCからも発見されていた」と明らかにした。弁護団が開示請求した検察の調書に書かれていたという。

捜査当局は被告の職場からPC19台を押収。弁護団によると、調書には、被告のPCから発見されたプログラム「iesys.exe」が、少なくとも1人の同僚のPCからも発見された、と書かれていた。同僚も事情聴取を受けたが、関与を否定したという。主任弁護人の佐藤博史弁護士(64)は「被告人はむしろ遠隔操作された被害者のひとりの可能性が高い」と主張した。