公明 斉藤氏 “国民投票法の改正案などの議論優先を” - NHKニュース(2019年3月1日)

www3.nhk.or.jp

憲法改正をめぐって、自民党が、今の国会で、「自衛隊の明記」など4項目の憲法改正案の提示を目指していることについて、公明党の斉藤幹事長は、国民投票法の改正案などの議論を優先すべきだという考えを示しました。

憲法改正をめぐって、自民党は、今の国会で、憲法審査会に「自衛隊の明記」など4項目の改正案の提示を目指しています。

これについて、公明党の斉藤幹事長は、記者会見で、「今の国会では、まず国民投票法の改正案を成立させるべきで、国民投票に伴うテレビ広告の規制も、議論していくべきだ」と述べ、国民投票法の改正案などの議論を優先すべきだという考えを示しました。

そのうえで、「各党から出てくる提案の議論は行われてしかるべきだが、それが即、憲法改正の発議につながっていく状況ではない」と指摘しました。