伊方原発、消火ガス5トン放出 操作ミス、トラブル相次ぐ - 共同通信(2019年2月6日)

https://this.kiji.is/465792113566450785?c=39546741839462401
http://web.archive.org/web/20190209014740/https://this.kiji.is/465792113566450785?c=39546741839462401

愛媛県四国電力は6日、伊方原発(同県伊方町)の低レベル放射性廃棄物の焼却施設で、操作ミスがあり、誤って消火用ハロンガス約5トンを施設内に放出したと発表した。ハロンガスは常温の大気中では無色無臭で毒性が少ないといい、作業員の人体や原発への影響はない。
県と四国電によると、5日午後、協力会社の社員が別の施設の消火設備を点検中、誤って焼却施設の消火設備を作動させ、ハロンガスを放出させた。
国電は今年1月、原発敷地でクレーン付きトラックの横転事故が起きた。今月4日には、3号機の作業服などを洗濯する設備で、乾燥機の配管から水漏れするなどトラブルが相次いでいる。

 関連サイト)

伊方発電所3号機 補助蒸気配管からの水漏れについて」 - 四国電力(2019年2月4日)

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https://www.yonden.co.jp/press/2018/__icsFiles/afieldfile/2019/02/04/pr002_1.pdf

通常運転中の伊方発電所3号機(加圧水型、定格電気出力89万キロワット)において、本日15時08分、原子炉補助建屋内(管理区域)において、洗濯設備に補助蒸気※を供給している配管の保温部より、水が漏れていることを、運転員が確認しました。
このため、当該補助蒸気配管への蒸気の供給を停止するとともに、保温材を取り外して確認したところ、補助蒸気復水配管に小さな穴が開いていることを確認しました。
現在、水漏れは停止しています。また、漏れた水に放射能は含まれていません。
今後、原因について詳細調査を実施します。
本事象によるプラントへの影響はありません。また、環境への放射能.影響もありません。

発電所の付属設備(洗濯設備、空調設備など)に供給する蒸気のこと
以 上