柏崎市長「再稼働条件まだある」 東電社長と会談 - 共同通信(2019年1月15日)

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東京電力の小早川智明社長は15日午前、再稼働を目指す柏崎刈羽原発が立地する新潟県柏崎市を訪れ、桜井雅浩市長と会談した。桜井市長は事故時の避難計画に触れ「再稼働を市民が認めるための条件はまだまだある」と述べた。
6、7号機は再稼働に必要な国の審査に合格し、東電が安全対策工事を実施中。桜井氏は、再稼働を認める条件の一つとして、1〜5号機の廃炉計画を6月をめどに提出するよう求めている。小早川社長は「6月までに何らかの回答をする。意見交換しながら検討を進めたい」と強調した。
小早川社長は刈羽村も訪れて品田宏夫村長と会談した。