先週発売『週刊文春』の片山さつき大臣疑惑は、本紙が6年近くも前に指摘 - Access-Journal(2018年10月22日)

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10月11日発売の『週刊文春』(10月18日号)が、片山さつき参議院議員が10月2日、第4次安倍改造改革で紅一点、内閣府特命担当大臣(地方創生、規制改革、男女共同参画)になったことを機に、第一弾として、政治資金問題(元恐喝犯からの1400万円の借金)を報じたのはご存知の通り。
元恐喝犯とボカし、実名報道してなかったこともあり本紙は確認を怠っていたのだが、何と、この福田氏、本紙がすでに2012年12月3日に「あの『自民党同志会』福田会長の支援を受けている片山さつき参議院議員」というタイトル記事でズバリ指摘していたことではないか。
しかも、『週刊文春』記事では、肝心の「収支報告書」の約1400万円借入の借入先(福田氏個人)を黒塗りにしているが、本紙はその部分を隠さず転載してもいた。
さらに、本紙では単に1400万円借り入れているだけでなく、福田氏は「片山さつき後援会連合会」事務総長という肩書きの名刺を使っていたとして、その名刺写真も転載していた(名刺には、1400万円借り入れた片山大臣の政治団体「高輪皐月政経懇話会」の記載もある)。
さらに、『週刊文春』ではその1400万円を使った会社2社の実名も報じていないが、本紙では報じている。
また、この福田氏が恐喝の前科を隠すため、以降、通称名で通していたこともスッパ抜いている。
これを機に、是非、ご覧いただきたい。
それにしても、福田氏は反社会勢力といってもいい人物。
本紙スクープの安倍首相と小山佐市氏の関係同様、有力政治家と反社との持ちつ持たれつの関係の一端が浮上してしまったということだろう。親分(安倍首相)にして、この子分(片山氏)ありということか。