基準値超の放射性物質検出、福島 トリチウム以外、長寿命も - 共同通信(2018年8月19日)

https://this.kiji.is/403827433298166881?c=39550187727945729

日本原子力研究開発機構は19日、高速増殖原型炉もんじゅ福井県敦賀市)の使用済み核燃料取り出しに向け「燃料貯蔵設備」に保管してある制御棒を燃料に見立てて取り出す訓練を始めたが、訓練中に警報が鳴り、作業を中断した。再開のめどは立っていないという。
機構によると、警報は19日午後1時半すぎに鳴り、同2時20分に作業の中断を決めた。作業中に密着していなければならない燃料出入機と別の装置との間に隙間ができ、内部の空気が漏れた可能性があるとみて、詳しい原因を調べている。