衆院野党 速やかに実質審議の場を - NHK(2017年10月25日)

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20171025/k10011197211000.html
http://archive.is/2017.10.25-094457/http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171025/k10011197211000.html

衆議院の各会派の代表者による協議会が開かれ、総理大臣指名選挙などを行う特別国会の来月1日の召集について、26日に政府側から正式に説明を受けることを確認し、野党側は、実質的な国会審議の場を速やかに設けるよう求めました。
今回の衆議院選挙を受けて、衆議院の各会派の代表者による協議会が25日午後開かれ、今後の国会運営などを協議しました。
この中で与党側は、総理大臣指名選挙などを行う特別国会を来月1日に召集することについて、26日の協議会で政府側から正式に説明を受けたいという考えを示し、野党側も了承しました。
そのうえで立憲民主党希望の党、それに共産党が「先の臨時国会は、審議が行われないまま、冒頭で衆議院が解散された。森友学園加計学園をめぐる問題も含め、きちんと審議すべきだ」として、実質的な国会審議の場を速やかに設けるよう求め、与党側は、「政府に伝える」と述べるにとどめました。
一方、協議会では、新しい衆議院議長を与党第1党の自民党から、副議長を野党第1党の立憲民主党から選ぶことで合意しました。