http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017092201000698.html
https://megalodon.jp/2017-0922-0937-26/www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017092201000698.html
【ジュネーブ共同】ジュネーブで開催中の国連人権理事会で21日、世界各地に残る迷信による「魔女狩り」などの被害と人権について考えるセミナーが行われた。人権高等弁務官事務所によると、世界では今も毎年数千人が「魔女狩り」などの被害に遭っており、各国政府に早急な対策を呼び掛けた。
セミナーでは、ギルモア人権副高等弁務官が演説し「私たちはこれまで十分理解せず、見過ごしてきたものに目を向ける必要がある」と指摘、迷信などを原因とする人権侵害を止めねばならないと訴えた。
“魔女狩り”はサハラ砂漠以南のアフリカ諸国やインド、パプアニューギニアなどでみられる。