横浜市立中 「新クラス、思うようなメンバーでない」投稿 - 毎日新聞(2017年5月9日)

https://mainichi.jp/articles/20170510/k00/00m/040/074000c
http://archive.is/2017.05.09-201013/https://mainichi.jp/articles/20170510/k00/00m/040/074000c

20代の女性教諭がツイッター
横浜市教育委員会は9日、市立中学の20代の女性教諭が「新クラスが自分の思うようなメンバーにならず悔しかった」などとツイッターに投稿していたと発表した。誤って不特定多数の人が見られる設定にしており、投稿内容は生徒たちの間にも広まっていたという。女性教諭は生徒や保護者に謝罪した。
市教委によると、教諭は2年生の担任だった今年2月24日、卒業行事に向けて職員室内でダンスの練習をする同僚について、ツイッターに「ダンスを爆音で練習する人たちがいるんよね。普通にうるさいし仕事にならん」と投稿。3月27日には「新クラスが決定した。自分の思うようなメンバーにならず悔しかったけど、気持ちを新たにやっていく」などと投稿した。
教諭は昨年12月、一時的に設定を変更した際、公開先を友人限定から誤って不特定の人が見られる状態にしていたという。匿名の投稿だったが、名前が特定された理由は「分かっていない」(市教委)という。
4月6日、3年生を中心とした無料通信アプリ「LINE(ライン)」のグループ内で、教諭の投稿が話題になっていると生徒から別の教諭に報告があり、発覚した。【杉山雄飛】