外部電源が一時途絶=川内原発、九電が報告訂正 - 時事ドットコムニュース(2017年4月4日)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017040400443&g=eqa
http://archive.is/2017.04.05-003155/http://www.jiji.com/jc/article?k=2017040400443&g=eqa

九州電力は4日、運転中の川内原発(鹿児島県)で2日に外部電源3系統のうち1系統から一時受電できなくなるトラブルが発生したと発表した。
九電は原子力規制委員会や地元自治体に運転上のルールの逸脱と報告したが、その後に事前に定めた3系統とは別の系統から受電ができているため、逸脱ではないと訂正。規制委は再確認を要求し、九電は4日になって、事前に決めた系統からの受電はできていなかったため、やはりルールの逸脱だったと再訂正した。
九電によると、2日午後4時25分ごろ、川内原発につながる外部電源の1系統から受電できない状態になった。九電は外部電源について事前に選定した3系統の動作が可能であることを必要と定めており、運転上のルールの逸脱と判断した。
だが、3系統とは別の系統から受電できていることが分かったとして、2日午後7時15分に逸脱ではないと訂正し、報道発表なども行わなかった。