沖縄県、辺野古で現地調査 岩礁破砕許可が期限切れ - 共同通信(2017年4月1日)

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沖縄県は1日、米軍普天間飛行場宜野湾市)の移設先、名護市辺野古沿岸部に漁業取締船を派遣し、国が進める海上工事の状況を調査した。この日の海上作業は確認されなかった。3月31日に期限切れとなった知事権限の「岩礁破砕許可」が必要な工事が行われていないか調べるのが目的。国は、地元漁協の漁業権放棄を理由に「許可は不要」としている。
船上の県職員が約3時間にわたり、臨時制限区域の外側から双眼鏡を使って調査。陸上からも調べた。3日も現場海域での調査を予定している。
県は今後、岩礁破砕行為を確認した際には「工事差し止め訴訟を検討する」としている。