シネマニア・リポート Cinemania Report [#28] 藤えりか -- 映画クロスレビュー - 朝日新聞GLOBE(2017年1月21日)

「信仰」を撮り続ける巨匠の思い〜『沈黙−サイレンス−』
http://globe.asahi.com/cinema/2017011900003.html
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表現者にとって、政治以上に反発を受けうるテーマが宗教だろう。巨匠マーティン・スコセッシ監督(74)はそこにあえて挑むかのように、イエス・キリストの「弱さ」や、中国で抑圧されるチベット族の仏教を題材にしてきた。最新作『沈黙−サイレンス−』(Silence)は、これまでとどう違うのか。21日の公開を前に来日した監督に、記者会見で質問した。