豊洲の地下水管理システム契約、共産が問題点指摘 - TBSの動画ニュースサイト(2016年10月4日)

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豊洲の地下水管理システム契約、共産が問題点指摘
東京都の小池知事が初めての論戦に臨んでいる都議会の代表質問は、今も続いています。共産党は、豊洲新市場の地下水管理システムをめぐる契約について新たな問題点を指摘しました。
共産党は、豊洲新市場の地下水管理システムをめぐる契約について新たな問題点を指摘しました。
「地下水管理システムをめぐる日水コンとの随意契約、特命随意契約についても調査・検証が必要だと考えますが、見解を求めます」(共産党都議団 大山とも子幹事長)
共産党の大山議員が指摘したのは、東京都が2012年に契約した地下水管理システムの設計をめぐる点です。東京都は「日水コン」と随意契約を行いましたが共産党は、この会社が適切な実験施設を持つことなど、見積もり参加の条件を満たしていないと指摘しました。また、この会社は、その後も地下水管理システムの維持管理業務などで競争のない契約を10回行い、合わせて3億円を超える契約を都から受注しているということで、共産党は調査が必要だとしています。
この指摘について、小池知事は・・・
「ご指摘の豊洲問題、各種ありますが、そのためのプロジェクトチームを設けていること、先ほど述べた通りです。ご指摘があった件については、必要があれば、そこで調べることとなります」(小池百合子都知事
共産党の指摘について、日水コンは「都が議会で説明するので個別の回答は控えたい」とコメントしています。