18歳と19歳の投票率 46.78% 地域で大きな差 - NHKニュース(2016年9月9日)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160909/k10010678151000.html
http://megalodon.jp/2016-0909-1623-42/www3.nhk.or.jp/news/html/20160909/k10010678151000.html

7月に行われた参議院選挙で新たに有権者となった18歳と19歳の投票率は全国の平均で46.78%で、都道府県別では最も高かった東京都と最も低かった高知県の差が27ポイントとなるなど、地域によって大きな差があったことがわかりました。
総務省のまとめによりますと、7月に行われた参議院選挙で新たに有権者となった18歳と19歳の投票率は全国の平均で46.78%で、すべての年代の確定投票率54.70%に比べ7.92ポイント低くなっています。
このうち、18歳の投票率は51.28%、19歳の投票率は42.30%で、18歳の投票率が19歳の投票率を8.98ポイント上回っています。
都道府県別に見ますと、18歳と19歳の投票率が最も高かったのは東京都で57.84%、次いで神奈川県が54.70%、愛知県が53.77%となるなど、比較的都市部を中心に高くなっています。
一方、最も低かったのは高知県が30.93%、次いで宮崎県が33.61%、愛媛県が35.78%で、最も高かった東京都と最も低かった高知県の差が27ポイントとなるなど、地域によって大きな差があったことがわかりました。
総務省は、今後投票率が低かった年代や地域の投票率をどう向上させていくか、さらに検討していくことにしています。