関電、販売電力量3位に転落 6月、中部電が初めて抜く - 共同通信(2016/7/29)


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電力会社の主要な指標である販売電力量を巡り、関西電力が6月に中部電力を下回り、業界3位に転落したことが29日、分かった。関係者によると、月間で関電が中部電を下回るのは初めてとみられる。電力料金の高止まりで、大口顧客が減ったほか、4月に始まった小売り全面自由化で家庭の顧客が流出したことも影響したようだ。
6月の販売電力量は、中部電が約93億6千万キロワット時だったのに対し、関電は92億キロワット時弱にとどまったもようだ。5月までは関電が上回っていた。首位は東京電力エナジーパートナー
ここ数年は、東日本大震災後の節電などで両社とも減少傾向にあった。