公明幹部 改憲項目まとめ「1年程度必要」- 東京新聞(2016年7月16日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201607/CK2016071602000133.html
http://megalodon.jp/2016-0716-1943-22/www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201607/CK2016071602000133.html

公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は十五日、党として要望する改憲項目の取りまとめに一年程度かかるとの考えを示した。「三、四年かけては(衆参両院の)憲法審査会の議論に間に合わない。個人的には半年、一年くらいかけてまとめたい」と、東京都内で記者団に述べた。
憲法調査会長の北側一雄副代表とも相談すると説明した。
安倍晋三首相は自民党総裁としての任期が切れる二〇一八年九月までの改憲に意欲を示し、今年秋の臨時国会から、憲法審査会で具体的な改憲項目についての議論を与野党で進めたい意向を表明している。
斉藤氏はこれに先立つBSフジ番組で、改憲の国会発議に関し「野党第一党も加わらないと発議できない。民進党が駄目というものは駄目だ」とも述べた。