改憲勢力、衆参で3分の2超 首相、民進にも改憲議論促す - 東京新聞(2016年7月12日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201607/CK2016071202000132.html
http://megalodon.jp/2016-0712-0930-40/www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201607/CK2016071202000132.html

第二十四回参院選は十一日、改選百二十一議席が確定した。自民、公明の与党とおおさか維新の会、日本のこころを大切にする党の「改憲四党」に、改憲賛成の無所属・諸派を加えた「改憲勢力」は七十七議席。非改選八十八議席と合わせて改憲発議に必要な三分の二(百六十二議席)を超え、与党だけで三分の二を占める衆院とともに両院で発議要件を満たした。自民党総裁安倍晋三首相は記者会見し、党改憲草案を軸に改憲項目について議論し、意見集約を目指す意向を表明。総合的な経済対策の策定を急ぐ考えも示した。