<参院選>安保法、改憲、米軍基地… 不安募らせる沖縄ゆかりの人々 - 東京新聞(2016年6月15日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/list/201606/CK2016061502000185.html
http://megalodon.jp/2016-0615-1008-42/www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/list/201606/CK2016061502000185.html

22日公示、7月10日投開票の参院選は、集団的自衛権の行使を容認する安全保障関連法が昨年9月に成立、3月に施行後、初めて実施される全国レベルの国政選挙だ。同法を巡っては野党の大半が憲法違反と批判、改憲への流れと警戒する。一方、自民党は同法の合憲性と国防軍の保持など改憲を主張。同法と改憲の是非は重要な争点だ。安保法は米国が他国から攻撃された場合に日本が加勢する可能性があるだけに、国内の米軍基地の7割以上が集中する沖縄県にゆかりが深い群馬県内の人々は不安感を募らせている。 (菅原洋)