http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201606/CK2016060602000127.html
http://megalodon.jp/2016-0606-1853-33/www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201606/CK2016060602000127.html
二十二日公示の参院選を前に、安全保障関連法や改憲に反対する人たちが五日、全国五十カ所以上で抗議行動をした。東京・永田町の国会周辺には四万人(主催者発表)が集まり、「選挙に行って政治を変えよう」と声を上げた。
安保法廃止を求める市民団体「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」などが一斉行動を呼び掛けた。
「SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動、シールズ)」の中心メンバー奥田愛基(あき)さんは国会正門前で「今回の選挙で一番、変わるかもしれないのが憲法。本当のことを言わないで選挙やるのはおかしくないですか」と、改憲を参院選の争点にしようとしない与党を批判。「国民の政治離れと言われているが、政治の国民離れ。なめないでほしい」と訴えた。