米国で広がる「原爆投下は誤り」 オバマ氏訪問を「核廃絶の一歩に」 - 東京新聞(2016年5月27日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201605/CK2016052702000115.html
http://megalodon.jp/2016-0527-2241-12/www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201605/CK2016052702000115.html

オバマ米大統領広島市の訪問を決めた理由の一つが、原爆投下に対する米国民の意識の変化だ。「原爆が戦争を終わらせ、米兵の命を救った」と考える国民が多数派だが、近年は若い世代を中心に「原爆投下は誤り」と考える人が増えている。ニューヨークのコロンビア大で現代史を学んだジョナサン・ナフマンさん(23)もその一人。「世界が核廃絶に歩み出す出発点になればいい」と訴える。