安保法廃止署名、市民団体が野党議員に提出 1200万筆集める - 東京新聞(2016年5月20日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201605/CK2016052002000130.html
http://megalodon.jp/2016-0520-0937-23/www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201605/CK2016052002000130.html

安全保障関連法の廃止を求めて署名を集めている市民団体のメンバーらは十九日、署名千二百万筆が集まったとして、東京・永田町の衆議院第一議員会館でこのうちの約百七十万筆を野党議員に預けた。残る署名も、逐次両院に提出する。署名集めは六月末まで続け、二千万筆を目指す。市民団体のメンバーらは夕方、国会前で安保法廃止を求めて声を上げた。
署名提出集会には百人を超える市民と野党党首ら国会議員数十人が参加した。全日本視覚障害者協議会の田中章治代表は、点字で書かれた署名用紙を手に「われわれは、一つの署名を集めるために(視覚障害者に)電話して趣旨を説明し、郵送で署名用紙を送り、それを送り返してもらった。署名のひとつひとつに視覚障害者の思いがこもっている」と述べ、玉城デニー衆院議員(生活の党)に署名を手渡した。