http://www.asahi.com/articles/ASJ533R7PJ53PPZB009.html
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憲法記念日の３日、岡山大名誉教授の野田隆三郎さん（７９）らが、ＪＲ岡山駅近くの街頭で、憲法９条改正の賛否を問う「シール投票」を実施した。
約１時間半で通行人１１０人が投票し、８０人が「守る」を、１６人が「変える」を、１４人が「わからない」を選んだ。倉敷市の中学３年の男子生徒２人は少し迷ってから「守る」にした。「戦争で友だちや彼女、家族を失いたくない」。岡山市北区の８０代女性は「変える」に投票。子どもの頃に戦争を経験し「占領されたらどれだけ怖いか。日本を守れるようにしてほしい」と話していた。
野田さんは「憲法９条を知るきっかけになればいい。シールという簡単な方法で関心を高めていきたい」と話した。（本間ほのみ）
