茨城の元首長ら「安保法廃止を」 参院選へ市民連合 - 東京新聞(2016年4月8日)


http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201604/CK2016040802000115.html
http://megalodon.jp/2016-0408-1000-02/www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201604/CK2016040802000115.html

参院選に向け、安全保障関連法廃止を訴える野党候補を積極的に支援しようと、村上達也前東海村長など茨城県内の首長らが中心となって呼び掛け人となり、十三日に「茨城県市民連合」を立ち上げる。活動方針に合致する候補者に推薦を出すほか、次期衆院選での野党統一候補擁立を働き掛ける。
水戸市内で七日、記者会見した村上氏は「戦争ができる体制がつくられようとしている。今が天下分け目の戦いとなる気持ちでやっていく」と述べた。
呼び掛け人は茨城県の元首長ら七人のほか、県医師会会長を務めた原中勝征前日本医師会会長や、県選出の衆院議員だった二見伸明元運輸相ら計十三人。二見氏は「首長経験者が音頭を取ったことに大きな意義がある。安保法反対の保守系の人たちが安心して活動に参加できる」と述べた。
十三日に水戸市内で開く集会に野党候補者の参加を呼び掛けており、七日時点で共産党候補者一人が応じているという。