http://mainichi.jp/articles/20160406/k00/00e/040/201000c
http://megalodon.jp/2016-0406-1044-44/mainichi.jp/articles/20160406/k00/00e/040/201000c
九州電力川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の運転差し止めの仮処分を地元住民らが求めた即時抗告審で、福岡高裁宮崎支部(西川知一郎<ともいちろう>裁判長)は6日、昨年4月の鹿児島地裁決定に続いて住民側の申し立てを退ける決定を出した。関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の運転停止を命じた3月の大津地裁決定に続き、稼働中の原発の運転差し止めを巡る2例目の判断(高裁段階では初)として注目されたが、司法の結論は分かれた。住民側は抗告し、最高裁の判断を仰ぐか検討する。
即時抗告審の主な争点は、−−の3点だった。