広島の中3男子が自殺 進路指導のミスが原因か - 朝日新聞(2016年3月8日)

http://www.asahi.com/articles/ASJ3773K7J37PITB01P.html
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広島県府中町教育委員会は7日、中学3年の男子生徒(当時15)が昨年12月、自殺したと明らかにした。学校側のミスに基づく進路指導を男子生徒にしていたという。町教委はこれが自殺につながった可能性もあるとして第三者委員会を設置し、原因を調べる。
町教委によると、昨年12月8日夕、生徒が自宅で倒れているところを父親が発見。病院に運ばれたが、死亡が確認された。学校側は第二志望の私立高校について学校長の推薦が必要な専願受験を「できない」と生徒に伝えていたという。その後、その指導が中1当時の誤った記録に基づいていたことがわかった。いじめの事実は把握していないという。
学校側は県内の公立高校一般入試(選抜?)が終わる8日夜、記者会見を開いて経緯を説明するという。