逮捕女性に紙おむつで勧告 弁護士会が京都府警に - 東京新聞(2016年3月7日)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016030701001685.html
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京都弁護士会は7日、窃盗などの容疑で逮捕された女性(49)=服役中=を夜間に留置施設ではない接見室に入れ、トイレに連れて行く職員の配置を十分にせず、紙おむつを与えるなどしていたのは人権侵害に当たるとして、京都府警に改善を勧告した。
勧告書によると、女性は2014年6月に逮捕されたが、宇治署には女性専用の留置施設がなく、夜間は留置が想定されていない接見室に同9月まで収容、職員が十分に配置されず、紙おむつで失禁せざるを得なかったとしている。
府警留置管理課は、接見室への収容については問題としており「今後適正な処遇を行うよう指導を徹底していく」とコメントした。
(共同)