「いきなり憲法改正は傲慢」 公明・山口代表 - 朝日新聞(2016年1月6日)

http://www.asahi.com/articles/ASJ16741XJ16UTFK016.html?iref=comtop_list_pol_n02
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山口那津男公明党代表
自民党憲法改正そのものが目標になっているが、本当に改正するためには、やはり国会で大多数の合意が作られないといけない。(改憲項目の)絞り込みと言ってもなかなか簡単ではない。今回の国会は参院選を控えており、コンパクトで会期延長はなかなかできない。大きな難しい課題で合意を得るのはあまり現実的ではない。
参院選でも)いきなり(改憲勢力で)3分の2を取って、憲法改正をしようというのは傲慢(ごうまん)だ。やはり国会のなかで議論をしっかり深めて、与野党ともに、国会の意思として「国民の支持を得て憲法を変えようじゃないか」という成熟を導いていく。いきなり(改憲の)結論を(参院選で)テーマに出すのは時期尚早だ。(BSフジの番組で)