アイドル参加し「脱原発」 高知市でデモ・ライブ - 高知新聞(2015年12月14日)

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四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の再稼働や安全保障関連法に反対するデモ行進とライブコンサートが13日、高知市の中心街で行われ、参加した社会派アイドル「制服向上委員会」のメンバーは「原発を止めよう 便利な社会にさようなら」などと歌で訴えた。
中央公園に集まった参加者は主催者発表で約1200人。安芸市から駆けつけた男性(68)は「福島の原発事故が解決していない中、伊方の再稼働はとんでもない」と話した。
参加者はプラカードを手に、中心商店街などを3グループに分かれて行進。東京電力福島第1原発の事故をきっかけに政治的メッセージを歌に込めている制服向上委員会の4人も、列の先頭で脱原発の横断幕を持ち、「原発なくても、ええじゃないか。電気は足りてる、ええじゃないか」と叫んだ。
この後、中央公園に戻って開いたライブでは、安倍晋三首相への不満や平和の大切さを訴える9曲を披露。リーダーの清水花梨さん(19)は「高知の人の平和や原発への思いが伝わってきた。『誰でも声を上げていい』という雰囲気を出せたと思う」。
偶然通りかかってライブを見た高知中央高校1年の河島みなさん(16)は「デモで叫んでいる(話)より頭に入ってくる。同世代なのにすごい」と話していた。
集会は「まもろう平和 なくそう原発inこうち2」と題し、「高知憲法アクション」などが主催した。

制服向上委員会 伊方再稼動反対デモのええじゃないかコール!@高知