安保法で自衛隊リスク増 PKO参加国の戦闘死者446人 - 東京新聞(2015年11月19日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201511/CK2015111902000119.html
http://megalodon.jp/2015-1119-0921-00/www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201511/CK2015111902000119.html

国連平和維持活動(PKO)に参加し、戦闘行為などで死亡した各国軍の軍人が、日本がPKOに初参加した一九九二年以降、四百四十六人に上ることが国連の報告で分かった。自衛隊はインフラ整備など武器を使わない活動に徹し、一人の死者も出していない。ただ、来年三月までに安全保障関連法が施行されたあとは、自衛隊の任務は拡大され、武器使用基準も緩和される。新たな任務で派遣されれば、危険に直面する可能性は高まる。 (金杉貴雄、横山大輔)