ユネスコ拠出金停止や削減を検討 「南京大虐殺」登録で対抗措置 - 共同通信(2015年10月13日)

http://www.47news.jp/CN/201510/CN2015101301001412.html
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政府は13日、中国の「南京大虐殺」に関する資料を世界記憶遺産に登録した国連教育科学文化機関(ユネスコ)に対し、拠出金の停止や削減を含めた対抗措置を講じる方向で検討に着手した。菅義偉官房長官が午前の記者会見で明らかにした。
日本側の意向を踏まえずに中国の登録申請に応じたユネスコの対応に反発した形だ。中国は日本を非難しており、両国間の新たな火種になる可能性がある。国際機関を巻き込んだ対立だけに、国際社会に波紋を広げる展開も予想される。
外務省によると、日本のユネスコへの分担金は約11%を占め、世界で2番目の拠出国となっている。