集団的自衛権の「正体」 衆院特別委の議事録から探る:東京 - 東京新聞(2015年9月15日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20150915/CK2015091502000166.html
http://megalodon.jp/2015-0915-1054-58/www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20150915/CK2015091502000166.html

中野区東中野の出版社「游学社」が、安全保障関連法案を審議した衆議院特別委員会の議事録を整理・編集したブックレット「憲法決壊!『集団的自衛権』の正体」を緊急出版した。
本では、「砂川事件最高裁判決は本当に集団的自衛権について論じていたのか」「最高指揮官たる安倍晋三首相の『歴史認識』」など、九つのテーマごとに議事録を抜粋。冒頭に読み解くポイントを明記し、わかりやすさを心掛けた。
衆議院のホームページで公開されている議事録の抜粋作業では「あまり長く引用はできないが、政府がのらりくらり答弁する臨場感を残したくて苦労した」と大友さんは明かす。ジャーナリスト高野孟氏の論考では、安倍首相と関係が近いとされる政治団体神道政治連盟」と保守系団体「日本会議」の活動内容などを取り上げた。

憲法決壊! 「集団的自衛権」の正体: 安倍『安保法制』を徹底解剖

憲法決壊! 「集団的自衛権」の正体: 安倍『安保法制』を徹底解剖