防衛省作成の文書か 7日までに回答指示 - NHKニュース(2015年9月4日)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150904/k10010216171000.html
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安全保障関連法案を審議している参議院の特別委員会の理事会で、鴻池委員長は先の審議で示された自衛隊統合幕僚長アメリカ軍幹部との会談内容を記したとする文書について、防衛省が作成したものかどうかを来週7日までに回答するよう指示しました。
2日に開かれた参議院の特別委員会で、共産党自衛隊トップの河野統合幕僚長が去年12月、アメリカ陸軍トップとの会談で安全保障法制の整備について「与党の勝利により、来年夏までには終了するものと考えている」と発言したなどとする文書を示しました。
これについて4日開かれた特別委員会の理事会で、野党側は文書は防衛省が作成したものかどうか、速やかに明らかにするとともに、作成していたのであれば委員会に提出するよう求めました。
これに対し、防衛省は「外交的な問題もあり、慎重に調査している」と回答しましたが、鴻池委員長は防衛省が作成したものかどうかについては来週7日までに回答するよう防衛省に指示しました。
また、野党側は安倍総理大臣の出席を求めて集中審議を行うことや、2回目の参考人質疑を行うことなども求めました。