小林節教授の心配は杞憂に 1カ月半で大化けした「SEALDs」 -日刊ゲンダイ (2015年7月29日)

(1/2)http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162172
(2/2)http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162172/2
(1/2)http://megalodon.jp/2015-0729-1437-17/www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162172
(2/2)http://megalodon.jp/2015-0729-1438-01/www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162172/2

「安保法制に反対すると、『憲法守って国が滅んでどうするのか』と必ず言われます。(日本は)70年間、憲法9条専守防衛。これでいける。世界の警察などをやってしまったら経済的に滅びるし、世界中を敵に回します」
「もう一つ、『今はそんな議論をしている時じゃない』とも必ず言われます。だけど、憲法を政治家が無視する習慣がついてしまうと、民主主義国家ではなく独裁国家になってしまう。だからここは許さないで欲しいと思う」
「私は66歳。君たち世代のために良きものを残さなければと闘っていますが、君たちも連綿と続く民族の中で、さらに次の世代に責任があります。次の世代に責任を取るとの思いで闘って欲しい」
あれから1カ月半。シールズの集会参加者は回を重ねるごとに増えている。小林氏の心配は杞憂に終わり、大化けしたのである。24日の日比谷野音での集会ではシールズの中心的メンバーの紅子さん(24)が「安倍は辞めろ!」「憲法を守れ!」のコールで締めた。引き続き開かれた国会前集会と官邸周辺での抗議集会には計7万人が参加したとされる。

【#本当に止める】6分でわかる安保法制