日比谷野音を埋め尽くした「安倍政権NO!!」のプラカード、安保法案反対の市民集結 - 弁護士ドットコムニュース(2015年7月24日)

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午後6時半から始まった集会には、安保法案のほか、原発再稼働や沖縄・辺野古新基地建設などに反対する団体が参加。安保関連法案を「違憲」と批判している小林節慶応義塾大学名誉教授(憲法)が登壇し、「安倍政権は憲法を破ってアメリカの2軍になろうとしている。数年後の衆院選まで、細く長く、怒りを保って、政権交代しないと終わらない」と主張した。

また、精神科医香山リカさんも「平和のために戦争しても良いという(安倍政権の)考えは間違っている」「安倍政権は権力に酩酊しているのではないか」と述べた。安保法案に反対する10代・20代の学生団体「SEALDs(シールズ)」の元山仁士郎さんは「変えたいと思うなら、安倍政権NOを言い続けなければいけない」と訴えた。

集会の終わりには、SEALDsのメンバーによる「安倍はやめろ!」「憲法守れ!」「戦争するな!」といったシュプレヒコールにあわせて、会場の参加者たちが声を上げた。さらに一斉に「安倍政権NO」と書かれたプラカードを掲げて、安保法案の廃案を訴えた。


0724 日比谷野外音楽堂・安倍政権反対集会