デタラメと欺瞞に満ちた新安保法制の問題点を整理する by 藤原敏史・監督 - france10tv(2015年7月19日)

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憲法九条に象徴される不戦の誓いは、日本国民にとって第二次大戦の反省を受けたものだ。戦争放棄はあの戦争が間違っていた、その過ちを二度と繰り返すまいという日本国民の意思表示だった。そのこと自体を安倍氏達は覆したいのかも知れない。歴史問題で中国や韓国を挑発すること以上に、自衛隊の海外派兵と、海外で戦闘任務につかせることは、日本が敗戦国であったことの克服であり、戦争犯罪国家であった過去の否定なのだ。
だからこそ安倍氏に限らず自民党右派は、冷戦終結直後の湾岸戦争以来、自衛隊の海外派兵に固執して来たのだろう。