太平洋戦争開戦を扇動した朝日新聞の罪 「北朝鮮は天国」とデマ宣伝の過去 (Business Journal) - Yahoo!ニュースBUSINESS(2015年7月22日)

http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150722-00010002-biz_bj-nb

昨年9月、朝日新聞東京電力福島第1原子力発電所事故において職員が撤退していたなどとする報道を取り消すとともに、8月に過去の慰安婦報道の一部を取り消した件を謝罪。さらに木村伊量社長(当時)が問題の責任を取り退任する事態に発展した「朝日誤報問題」が世間を驚かせた。しかし、朝日をはじめとする大手新聞社が誤報を謝罪するケースはまれであり、過去に何度も日本を大きくミスリードした罪を新聞は背負っていると、元TBS記者で歴史作家の井沢元彦氏は指摘する。
そこで今回は、6月に『新聞と日本人 なぜ、真実を伝えないのか』(祥伝社)を上梓した井沢氏に、

新聞と日本人 (祥伝社新書)

新聞と日本人 (祥伝社新書)

「太平洋戦争開戦を自発的に煽った新聞の戦争責任」
北朝鮮は労働者にとって天国、拉致はしていない、などと喧伝した新聞の責任」
「なぜ新聞は誤報を生み、それを謝罪しないのか」
などについて聞いた。

http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150722-00010002-biz_bj-nb&ref=rank&p=4

――私たちが正しい情報を入手するには、どうすればよいのでしょうか。
井沢 今ではインターネットで外国の新聞をすぐに読めます。日本の新聞がどこも同じ報道をしている場合、外国の新聞を読んでみると「ここは、おかしいんじゃないか?」という問題点が見えてきます。また、新聞を複数読むという比較が大事です。比較するのは新聞だけではなく、週刊誌もありますし月刊誌もあります。速報性では新聞にかないませんが、ひとつのテーマを多角的に吟味する点で雑誌は役に立ちます。
当たり前のことですが、ひとつの媒体に頼らないことです。情報を集めるにはソースをたくさん持つことが大事で、信頼できるソースだからといって常に正しいとは限らないからです。