http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150715-00000001-maiall-soci
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東京都葛飾区の男性（６９）は毛筆で「強行採決 無効」と書いた和紙を持参。今日は来られなかった妻が書いたと言い、「これは安保法案でなく『戦争法案』だ。憲法違反を飛び越えてやっていくことに憤りを感じる」と話した。
「民意 ｉｓ ｈｅｒｅ」のカードを掲げる４０代女性は、強行採決のニュースを聞き、仕事の合間を縫って来た。「安倍晋三首相には『国民を見てください』と言いたい。集団的自衛権の時も、秘密保護法の時もそう（押し切る形）だった。何のため、誰のために政治をしているのか全然分からない」と首をかしげた。
◇強行採決無効
＜東京都葛飾区・６９歳男性＞妻が書いたものを、本人が来られないので代わりに持ってきた。これは安保法案でなく「戦争法案」。戦争できる国になっていく。憲法違反を飛び越えてやっていくことに憤りを感じている。独裁政治は国民によって必ず打破される
◇ＰＥＡＣＥ ＮＯＴ ＷＡＲ
＜神奈川県厚木市・３５歳男性＞「皆が知ったらそのまま通るような法案じゃない。それを知らないうちに通すというのは、ばかにしている。首相には国民一人一人と対話ができますか、と問いたい。これでは未来に対しての責任を誰も負えない。
◇戦争法案反対！
＜同・４７歳女性＞デモに参加したのは、安保法案関連が初めて。採決はあり得ない。怒りで震える。安倍首相は意味不明な言葉でごまかすのではなく、自分自身の言葉で、はっきり思っていることを言ってほしい。
◇戦争させない
＜埼玉県吉川市・６５歳女性＞戦争の足音が確実に聞こえている気がする。私たちの時代で、戦争を許す法案（を通してしまって）は、絶対にいけない。私の父も、夫の父も戦争で中国に行ったが、それに関しては一切話さなかった。私は母親なので、子供を戦場には送らないぞ、という気持ち。
◇アベ政治を許さない
＜東京都府中市・６４歳男性＞憲法違反を（国の）トップの総理がやることは異常。世界で信用されなくなる。７０年間戦争に行った人がいないのは誇れること。「気がついたら戦争になっていた」ではすまない。
◇アベ政治を許さない（Ｔシャツにプリント）
＜長野県伊那市・５７歳女性＞採決されそうだということで、午前８時半に伊那市を出てきた。（強行採決は）これだけ世論の反対が多いのに信じられない。安倍首相には、「あなたは裸の王様だ」と伝えたい。
◇戦争準備に突き進む安倍政権にＮＯ！
＜西東京市・５９歳男性＞採決は残念でしょうがないが、それだからこそ声を上げなくてはと思う。安倍首相にはアメリカと何を約束したのか、と聞きたい。
＜同・５５歳女性＞数の論理でどうしようもないのかと思うが、こうやって集まっている姿を見て、自民党議員の中から造反してくれる人がいないかと期待している。安保関連法案に反対している人もいると思うので、自身の気持ちで動いてほしい。
◇民意 ｉｓ ｈｅｒｅ（民意はここにある）
＜４０代女性＞仕事の合間を縫って抗議に来た。「安倍首相には『国民を見てください』と言いたい。集団的自衛権の時も、秘密保護法の時もそうだった。首相は何を意図しているのかがよく分からない。自分の思惑でやっているのか米国の意向なのか。何のため、誰のために政治をしているのか、全然分からない。
◇怒
＜相模原市 ６６歳男性＞これはペテン政治だ。論理性がなく、子供の屁理屈（へりくつ）に近い。若い人たちも気づいている。
◇大切な孫を戦場には行かせない！
＜東京都町田市・６６歳男性＞昨年１０月に男の子の初孫が生まれた。人を殺したり殺されたりするような状況に絶対させたくない。人の命や気持ちが政治の基本だと思うが、強行採決する姿勢からはそれが見られない。安倍首相には「主権者は国民だよ」と伝えたい。憲法を守って政治をしてほしい。
(写真特集)安保法案：「強行採決 無効」プラカードに込めた思い 国会前で聞いた −毎日新聞(2015年7月15日)
http://mainichi.jp/graph/2015/07/15/20150715mog00m040012000c/002.html
