辺野古で発見の「碇石」を文化財に 沖縄県教委、調査へ - 朝日新聞(2015年6月30日)

http://www.asahi.com/articles/ASH6Z5PX6H6ZTPOB006.html
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米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の移設計画が進む同県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブの海辺で見つかった石について、同県教育委員会は30日、主に中世の琉球船や中国船がいかりに使っていたとみられる「碇石(いかりいし)」と断定し、文化財に認定したと発表した。
名護市の稲嶺進市長は同日、「文化財保護法にのっとって手続きをしていく。試掘などをしていくつか(文化財が)出てくれば、本格調査という段取りになる。きちんと調査すると、(国のボーリング調査は)更に遅れざるを得ない状況になると思う」と記者団に語った。