砂川闘争60年 元被告・土屋さんら 「今こそ意義 訴える時」 - 東京新聞(2015年6月19日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20150619/CK2015061902000110.html
http://megalodon.jp/2015-0619-1003-40/www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20150619/CK2015061902000110.html

「砂川闘争、伊達判決の意義を今こそ訴える時だ」。十八日に国会内で行われた「伊達判決を生かす会」の記者会見。一九五五年に始まった砂川闘争に参加した「砂川事件」元被告の土屋源太郎さん(80)は、くしくも砂川闘争六十年の節目の年、政府が集団的自衛権行使容認の合憲性の根拠に、同事件の最高裁判決を引用していることに怒りをあらわにし、砂川闘争や伊達判決の意義を訴えていく考えを示した。 (榎本哲也