安保法案:会期内の衆院通過断念 「違憲」指摘が影響 - 毎日新聞(2015年6月9日)

http://mainichi.jp/select/news/20150609k0000m010142000c.html
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与党側は当初、来週中に審議時間が衆院での採決の目安となる80時間に達すると見ていたが、これまで約28時間にとどまり、1日あたり7時間の審議を週3回開催しても24日までに80時間に達する見込みがなくなった。与党内でも「会期内通過にこだわれば、野党の反発が強まるばかりか世論の批判も強まりかねない」との見方が強まった。会期延長後も衆院での審議を継続し、参院での審議入りは7月にずれ込む可能性が高い。【飼手勇介、水脇友輔】