5月28日(木) まるで法廷劇を見ているような志位共産党委員長による質疑(五十嵐仁さん) - BLOGOS(2015年05月28日)

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昨日に続いて、共産党志位和夫委員長が安保法制特別委員会での質疑に登場しました。ABC対決の第2幕というわけですが、まさに良質の法廷劇を見ているような知的興奮を覚えたものです。
途中で、あることに気が付きました。他の質疑では付きものだった野次が聞こえてこないのです。皆さんシーンとして、具体的な事例を元に繰り出される志位委員長の質問に耳を傾けているという風情でした。
すさまじい調査能力です。ときには当事者でさえ忘れているような事実の数々を発掘し、それを根拠に質問するわけですから、いい加減な答えをすればかえって自らに不利になってしまうでしょう。
他の質問者のときには、抽象的で空疎な説明を繰り返して煙に巻いたり野次ったりしていた安倍首相も、志位さんの前では妙におとなしいように見えました。質疑が終えた時、「フー」という安倍さんのため息が聞こえたように感じたのは、私だけだったでしょうか。

ツイッターから引用 志位和夫さん (@shiikazuo)2015/05/28 19:18
安保特別委員会の2日目の質疑が終わりました。その動画です。ぜひご覧ください。
2日間の質疑で、戦争法案の根幹部分の問題点、その違憲性、対米従属性を明らかにできたと思います。
国民の世論と運動で必ず廃案に!
力合わせ頑張りましょう!