http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015051401001358.html
http://megalodon.jp/2015-0514-2024-45/www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015051401001358.html
長崎の被爆者５団体は１４日、安全保障関連法案の閣議決定に対する抗議文を安倍晋三首相宛てに送ることを明らかにした。「積極平和主義の名のもとの『戦争立法』であり、わが国の７０年間の平和を完全に無視したものだ」としている。
抗議文は長崎原爆被災者協議会（長崎被災協）や長崎原爆遺族会などの連名で作成。「被爆者は戦争と原爆被害の二重の苦しみを味わい、二度と戦争をしてはならないと訴え続けてきた」とした上で「自民党政府は、わが国を取り巻く情勢が大きく変化したというが、平和外交に徹することで克服できる課題ばかり」と指摘した。（共同）
