http://blog.goo.ne.jp/imsr_media_reserch/e/e9c6996c4310113ce56b3f56198e77c3
憲法記念日を迎えると新聞各社は相次いで世論調査を実施し、その結果を記事にする。今年の世論調査の最大のテーマは勿論、「憲法改正」だ。
- 朝日新聞 改憲不要40% 必要 43%
- 読売新聞 改正する方がよい51% 改正しない方がよい46%
- 毎日新聞 改正すべきだと思わない55% 改正すべきだと思う27%
- 産経新聞 憲法改正賛成40.8% 反対47.8%
- 日経新聞 現状のままでよい44% 改正すべきだ42%
- NHK 改正する必要があると思う」は28% 改正する必要はないと思う」は25%
「憲法改正」支持が上回ったとしているのが、読売新聞とNHK、「護憲」が上回ったのが、朝日新聞、毎日新聞、日経新聞だった。
世論調査の場合、“設問の文言”や“設問の仕方”が違うと、データに“差”が生じるのは、経験的に解っているおり、今回の調査でも各紙、表現などが微妙に違っているので“差”がでるのは当然かもしれない。
しかし記事にする場合は、数字の意味をしっかり読み解いて、読者に伝えなければならない。
また、ここ1年、「集団的自衛権」論議や「憲法改正」論議が焦点になって、かつてないほど「憲法」に関心が集まっている。